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「なんとかなったじゃん」が、また喋れる私をつくる。
最近、短期の事務仕事を外注で請け負っています。 以前勤めていた外資系企業の元上司から声をかけてもらった仕事です。 ある日、その上司から海外子会社の担当者とのオンライン会議に呼ばれました。 英語の会議。 ……久しぶりだな。 ひそかに緊張しました。 元上司は、たぶん何も心配していません。 以前一緒に働いていた頃の私を知っているし、TOEICもそこそこの点数を取っている。「Lilyならこのくらい普通にできるでしょう」という前提で話が進んでいる。 いや、それと自信とは別なんです。 英語を仕事で使っていたのは、もうずいぶん前のこと。 知っていることと、今この瞬間に口から出てくることも、やっぱり違う。 そんなわけで、元上司、初対面の海外子会社の担当者、私の3人で急なオンライン会議が始まりました。 最初は少し緊張していたけれど、 話し始めてみると、 あれ。 案外、出る。 もちろん完璧な英語を喋ったわけではありません。 もともと完璧に喋れもしません。いつも帰国子女だったりよかったのに、なんて思ってしまいます。 でも、相手の話を聞いて、必要なことを伝えて、質問して
9月1日


あの頃、私はBTSがグラミーを取るのを待っていた。
最近、Disney+で「BTS Monuments: Beyond The Star」を見ました。 今はBTSが好きなので、もちろん、かなり感情を伴って見ています。 「ああ、この頃、こんなふうにあがいて、頑張って、苦しんでいたんだ」 「それでもステージに立つと、こんなに輝いていたんだな」 そんなことを思いながら(泣きながら、笑)見ていたのですが、私は昔からBTSのファンだったわけではありません。 むしろ、ファンになるよりずっと前から、韓国語通訳の仕事ではBTSの名前を扱っていました。 そういえば、あの頃の私は「BTS」ではなく、 「防弾少年団」 と訳していたんです。 おじさんたちの中で「防弾少年団」と訳していた頃 通訳では、聞いている人がその名前を知っているかどうかによって、固有名詞の訳し方が変わることがあります。 名前だけで伝わるのか。 日本語での名称を言ったほうがいいのか。 それとも、「韓国の男性アイドルグループの……」と説明を加えたほうがいいのか。 聞き手の反応を考えながら、その場で調整します。 BTSがまだ今ほど広く知られていなかった頃、
8月26日


韓国語も、Tempo Rubatoで。
誕生日に、姉からメッセージが届きました。 Happy Birthday! 忙しい毎日だろうけど、大変なことも、振り返ると一瞬だったなと最近思うよ。 人生はTempo Rubato。自由にその時々で変化しながら、楽しんだもの勝ちだよ✨️✨️✨️ 良い一年になりますように♡ 印象に残ったのが、 人生はTempo Rubato。 という言葉でした。 Tempo Rubato(テンポ・ルバート)。 音楽用語です。 音楽の仕事をしている姉が「人生はTempo Rubato」と言うとき、どういう意味で使ったんだろう。なんだか、とても今ピンとくる言葉かも! 気になって、どういう意味なのかもう少し詳しく教えてもらいました。 Tempo Rubatoは「好き勝手な速さ」ではなかった 姉の説明を聞いて、私が最初に思ったのは、 「あ。何でも好きな速さで演奏していい、という意味ではないんだ」 ということでした。 通常、楽譜には作曲家が決めた基本のTempoがあります。 ゆっくりにするところや、だんだん速くするところにも指示がある。 一音をたっぷり伸ばすフェルマータのよう
8月24日


AIにハマって、アナログがもっと好きになった。
最近、AIにかなりハマっています。 本当に便利です。 実際に使っていると、「これは、なくなっていく仕事もたしかにあるだろうな」と実感することがあります。 人が時間をかけていた作業を、あっという間に終わらせてくれる。自分だけでは思いつかなかった方向から、考えるきっかけをくれる。 最新技術って、やっぱり面白い。 そんなふうにAIを使う時間が増えた一方で、なぜか私は最近、アナログなものが前よりもっと好きになりました。 蹴れば進む。それだけでいい 最近、駅までの移動に、非電動の折りたたみキックボードを使い始めました。 これが、かなり気に入っています。 駅までの移動時間が短くなりましたし、軽くて折りたためるので、電車と組み合わせて使えるのも便利です。 でも、いちばん気に入っているのは、速さではありません。 何も管理しなくていいことです。 電動自転車や電動キックボードなら、もっと楽に、もっと速く移動できるかもしれません。 でも、充電は残っているか。そろそろ充電しなければいけないか。鍵を持ったか。どこに駐輪するか。帰り道に雨が降らないか。返却ポートはちゃんと見
8月20日


ハングルが読めると何が変わる?初心者が文字を学ぶメリット
トンネルの中で、突然サイレンが響きました。 後ろから、サイレンを鳴らした黄色い車が追い越していきます。 トンネルの中では、音が大きく反響します。 何が起きたのだろう。 このまま進んでも大丈夫なのだろうか。 少し不安になったそのとき、トンネル上部の電光掲示板が目に入りました。 事故車両あり 徐行してください その文字を読んだ瞬間、状況が分かりました。 前方に事故車両があること。 速度を落として、気をつけて進めばよいこと。 何が起きているのか分からなかった不安が、「ゆっくり進もう」という具体的な判断に変わりました。 「読める」ということは、安心につながる力なんだ。 そのとき、そう感じました。 これは、ハングルでも同じです。 すべてを話せなくても、そこに書かれた文字を少し読めるだけで、受け取れる情報があります。 そして、分かることが一つ増えるたびに、知らない場所は少しずつ身近な場所へ変わっていきます。 文字が読めると、自分で次の行動を選べる 私たちは、普段の暮らしの中で、思っている以上に文字に助けられています。 駅では、行き先を確認する。 道路では、工
7月30日
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