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「学び直すと、何度でも学びがある」韓国語から離れた10年を経て、もう一度基礎から

12 時間前
読了時間: 9分

韓国語を一度勉強したことがあるからこそ、「今さら基礎からやり直すのはどうなんだろう」と迷うことがあります。

「前に習ったはずなのに、できなかったら恥ずかしい」「初心者のクラスに入ったら、簡単すぎるかもしれない」

そんな気持ちを抱く人に、まゆさんはこう話します。

「一回学んで、挫折してしまったことも、やっぱり学び直すと何度でも学びはある」。


30代後半のまゆさんは、2012年から約2年間、韓国語教室に通い、TOPIK Iまで取得しました。その後は韓国語の勉強から長く離れていましたが、2026年1月、Binariで再び学び始めます。

しかも選んだのは、以前勉強したことのある基礎からの学び直しでした。


まゆさん|30代後半

2012〜2014年頃に韓国語を約2年間学び、TOPIK Iを取得。

その後長いブランクを経て、2026年1月にBinariへ。

基礎1(現在のレベル4)に途中から参加し、現在は「レベル5(日曜10:00)」で学習中です。

通常は月2〜3回通いながら、振替制度もこれまで5回利用。

文法を学ぶクラスだけでなく、会話クラスなどにも参加しています。

韓国語から離れても、韓国との縁は続いていた

韓国語の勉強をやめてからも、不思議と韓国との縁は続いていました。

カナダへのワーキングホリデーでは韓国人の友人ができ、韓国人のいる職場で働いたことも。少し韓国語が話せると分かると喜んでくれて、ぐっと距離が近くなることもあったそうです。

コロナ禍で交流が途切れた時期もありましたが、韓国の友人と再び連絡を取ったり、会いに行ったりするようになると、

「やっぱり、もっとしゃべりたい」

という気持ちが生まれました。


そこで、まずは自分でもう一度勉強してみようと、本屋で韓国語のテキストを3冊購入。

ところが、ページは進んでも、なかなか頭に入ってきませんでした。

使う場面もなく、「どう勉強すればいいのか分からない」。

もともと韓国語を勉強していた頃から、語彙が足りず、言いたいことを表現できないことや、アウトプットする機会がないことも、続けにくさにつながっていました。

そこで、「勉強の仕方からちゃんと学ぶなら、やっぱり教室なのかな」と探して見つけたのがBinariでした。



「知っている」と思っていた基礎を、もう一度

体験レッスンで基礎1クラス(現行のレベル4クラス)に参加したとき、まゆさんは「自分のレベルに合っている」と感じました。

以前学んだことのある内容もありましたが、長い時間が経ち、忘れていることもあります。

発音など、実は曖昧なままになっていたところもありました。

知っている内容をもう一度勉強してみると、「覚えたつもりで次に進んでいたこと」にも気づいたといいます。

先生から「これは生活のこんな場面で使います」と教わることで、以前は知識として覚えていたものに、少しずつ厚みが出てきました。

「もともとちょっと知ってたけど、曖昧だったこととかが、ちゃんとしっかり今だったら理解できる」

まゆさんにとって基礎に戻ることは、同じことの繰り返しではありませんでした。

「基礎ってやっぱり一番大事な部分だから。そこが曖昧なまま学習しちゃうと、何かあった時に『これって何なんだろう』って。私は基礎を学び直してよかったなって思います。

基礎文法や単語は言語の骨格だと思います。そこに語彙、表現、発音、会話力が肉付けされていくイメージです。骨格が作れれば、その上に知識や経験を積み重ねていけるんだと思います。」



途中参加でも、「簡単すぎる」とは感じなかった

経験者が初級クラスに入り直すとき、もう一つ気になるのがクラスのレベルです。

「簡単すぎるとは感じませんか?」

まゆさんにも聞いてみました。

答えは、

「簡単すぎることはない。ちょうどいい」。

丁寧に進む分、ペースをゆっくり感じることはあっても、内容そのものが簡単すぎるとは感じなかったそうです。

そして、基礎1には途中から参加しましたが、入りづらさも特になかったといいます。

「皆さんアットホームで」、他の生徒さんから出る質問にも、自分では気づかなかった学びがありました。

参加して2〜3か月ほど経った頃には、クラスのみなさんに声をかけてもらったり、自分から発言したりする中で、「クラスに馴染めたな」と感じるようになりました。



誰かの質問が、自分の学びになる

もともと学習経験のあるまゆさんは、クラスで他の生徒さんを助けたり、分かることを説明したりすることもあります。

けれど、それは一方的に「教える側」になることとは少し違いました。

人に説明してみると、

「あれ? ここは私も実は曖昧かもしれない」

と気づく。

自分では考えたことのなかった質問が出ると、

「そういえば、私も分からないな」

と思う。

まゆさんはそれを、

「私が気づかない、学ばなくちゃいけないことを周りから教えてもらってるような、視野が広がる感じ」

と表現しています。


一人で勉強していると、自分の分からないことしか見えません。

でも、いろいろな人がいるグループでは、自分とは違う疑問や考え方が教室に持ち込まれます。

「一人だったら自分の価値観で縛られちゃうけど、いろんな方の価値観で授業が成り立っているので、すごく刺激になる」

それも、まゆさんが感じるグループレッスンの良さです。



文法を学んだら、今度は「自分の言葉」として取り出してみる

まゆさんは通常のクラスだけでなく、振替制度をこれまでの9ヶ月ほどで5回利用しています。

その中で、会話クラスにも参加しました。

そこで感じたのは、文法を学ぶことと、実際に話すことは別の難しさがあるということでした。

文法クラスでは、レベルに合わせて必要な文法を学ぶ。

一方、テキストのない会話クラスでは、自分の中にある知識をその場で取り出して話さなければいけません。

「こっちで学んで、会話クラスでアウトプット。それぞれが良くて。2つ取ってれば、きっといいバランスが取れるんだなと思いました」


いつもと違う先生やメンバーのクラスに入るのは、「緊張しました」とまゆさん。

それでも参加してみることで、よく話せる人たちを見て、「自分のレベルは今このくらいなんだ」と客観的に知る機会にもなりました。

振替は、休んだレッスンを補うだけではなく、使い方次第で自分の学び方を選ぶ機会にもなっていました。



韓国の美容室で、「前より話せる」と気づいた

では、学び直して、実際の韓国語はどう変わったのでしょう。

まゆさんが挙げたのが、韓国の美容室での出来事でした。

以前から、韓国に行けばできるだけ現地の人に韓国語を使うようにはしていました。

でも今は、美容師さんと話していて、

「会話のレベルが上がった。質のレベルが上がった気がする」

と感じるようになりました。

長い間、以前習ったことを「おさらいしている」という感覚もありました。

けれど、学習が進み、今では以前は習っていなかった新しい内容へ。

そこで新しく覚えたことを実際に韓国人との会話で使えると、

「前より成長してるんだな」

と実感できるようになったそうです。

旅行中にも、ホテルでのやりとりや友人との会話など、「授業で習ったことが本当にこうやって使われるんだ」と気づく場面がいくつもありました。

「駅や街中のハングルがどんどん目に入ってきてわからない言葉はその場で調べるようにもなりました。街中に教材が溢れていることに気が付いて旅行がさらに楽しくなりました。」



大人になって、もう一度「学生」に戻れる場所

そしてインタビューの中で、まゆさんがBinariについて話してくれた言葉があります。

「趣味の場所でもあるし、普段の社会人とはまた違う、学生に戻れる部分でもある」


大人になると、仕事や日々の生活とは別に、純粋に何かを習い、分からないことを質問して、発表して、できるようになる場所は、意外と多くありません。

基礎1クラスで印象に残っていることを尋ねたときも、まゆさんが挙げたのは、自分の経験を韓国語の文章にして、みんなの前で発表した時間でした。

「Binariでの時間はは学生に戻ったみたいで楽しい」。

そして、

「学ぶ楽しさを感じられる場所ですかね。やっぱり学びって、すごく元気もらえます」

と話します。



「学びたい」という気持ちを、大事に

以前勉強したことを、もう一度基礎から。

それは、人によっては少し勇気がいることかもしれません。

まゆさん自身も、「基礎を習っています」と言うことで、長く勉強しているのにできていない部分が見えるのは、恥ずかしいと感じる人もいるかもしれない、と話しています。

それでも、

「いくつになっても学びってできることだし、やっぱり基礎が一番大事」。

そして、一度勉強したけれど途中で離れてしまった人には、

「学び直すと何度でも学びはあるので、その学びたいっていう気持ちを絶対大事にして」。


「実は心の片隅にいつも韓国語の勉強をやめてしまったことへの後悔があったんです。

韓国人と関わる機会が多い分”あの時勉強をやめていなければ今もっと話せたのに…”という後悔の気持ちが常にありました。

これからは、仕事で接する韓国のお客さまとも、基本的なことなら困らず韓国語でコミュニケーションできるようになりたい。」


まゆさんの韓国語は、以前止まったところから再開しただけではなく、その先へ進み始めています。

最後に、これから韓国語を勉強する人への一言をお願いすると、答えはとてもシンプルでした。

「韓国語が話せると、世界が広がります。」



✿よくある質問✿

韓国語を以前勉強していた人が、もう一度初級から学び直しても大丈夫ですか?

もちろんです!まゆさんは約2年間の学習経験と長いブランクを経て、Binariの基礎1(現レベル4)に途中参加しました。以前習った内容にも、忘れていることや曖昧なまま覚えていたことがあり、「基礎を学び直してよかった」と話しています。


グループレッスンに途中から参加しても大丈夫ですか?

大丈夫です。まゆさんの場合、途中参加への不安は特になく、参加後2〜3か月ほどでクラスに馴染めたと感じたそうです。他の生徒さんの質問から、自分では気づかなかったことを学べる点もグループレッスンの良さとして挙げています。


文法クラスと会話クラスはどう使い分けられますか?

文法クラスで身につけた単語や文法を会話クラスで実際に使ってみることで、実践的な語学力が身につきます。まゆさんは、文法クラスを必要な知識を身につける場所、会話クラスをその知識を自分で取り出して使う場所として捉えています。「文法で学んで、会話でアウトプットする」ことでバランスが取れると感じています。



昔、韓国語を勉強していた。もう一度やってみたいけれど、どこから始めればいいか分からない。そんな人へ。

Binariでは、初めて学ぶ方だけでなく、ブランクのある方や基礎を学び直したい方も、それぞれの現在地に合うクラスを一緒に考えています。

まずは体験レッスンで「今の韓国語」を確かめてみてください。



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